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感動して鳥肌が立った理由 

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何を書こうかなぁ? 
タブレットを片手に考えています。
すると目の前で、「ある事」が起きました。

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今日はこれを書かずにいられません

場所は電車内。
欧米外国人の若者が少し離れた所から
こちらに歩いて来ました。

その若者は、大きなデイパックを背負い
Tシャツに短パン。ヘッドホンを付けたラフなスタイル。
180cm近くありそうな均整の取れた風貌。
街でよく見る普通な欧米外国人。

私の近くに立っていた女性に近づくと
なにやらボディーランゲージをはじめました。

何がはじまるのだろう?
目の前で起きている事に
私は眼を向けています。
女性はこちらに背を向けているので
表情はわかりません。

その若者は、身振り出振り
そして表情と眼を駆使して
何かを伝えようとしています。

女性は今ひとつ、ピンと来ない様子ですが
どこかへ、いざなおうとしている事に
しばらくして気が付いたようです。

それを察した若者は
次の瞬間、その女性の手を引いて歩き始めました。
若者が促したのは、自分が座っていたシート。
もちろん、優先席ではありません。

女性は杖をお持ちの70代くらいとお見受け。
席を譲ってくれたのだとわかった女性は
笑顔で若者に会釈しました。

その場から離れた若者は、私のいる近くまで来て
吊り革に摑まっています。
その場所は私の斜め前。

公共の場所で、しかも言葉が通じない相手に
何かを伝えるのは大変なエネルギーです。
さらには、結構な時間を使って伝えていたのです。
こんなに一生懸命な行いは賞賛されるに値いする。

そう思った私は
その欧米外国人の若者の眼に視線を合わせました。
それに気づいた若者に送ったのは
親指を立てたサイン。まさにグッジョブ。

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「よくやったね、頑張ったね、良かったよ」
こんな気持ちを伝えずにはいられませんでした。
その若者は、ニコっと笑顔を見せて
少し恥ずかしそうに小さくうなづきました。

そこに言葉はありませんが
その若者と気持ちが通じ合えたことに
鳥肌がたちました。
感動です。

やがて、電車は終点に。
降車間際、互いにアイコンタクトが。
迷わず再度、グッジョブのサインを送り
握手を求め、肩をポンポンと二回しました。
労いを伝えたのです。

その若者も、私の肩をポンポンと二回して
「ありがとう」とカタコトで返してくれました。
また、鳥肌です。
また、感動です。

感動に言葉はいらないことを体感した出来事でした。
感動は映画やドラマだけではなく
日常の一瞬にもありました。
こんな経験ははじめてです。
どうしてもシェアしたかった。

これは朝の出来事。
すごく良い気分で今日をスタートできる。


ありがとう、「感動」!


↓これを人差し指で一回押してネ。励みになります!


人差し指を動かしてくれたのですね。ありがとうございました。



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