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理想の体型に変えるための4つの考え方とは Vol.2 

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デブとの決別を決心

医者に言われるまでもなく、うすうす気付いていた
自分のデブさ加減。ひょっとしたら、このようなところ
まで追い込まれる事を心のどこかで求めていたのかもしれない。

このような、大きなきっかけで自分を変えていけないようなら
今後変えることは無理であろうとも推測。
きっと、神が与えてくれた試練であり、生まれ変わるチャンス
でもあると、このように考えました。

なぜなら、この激痛は二度と ご免であるのと、そろそろデブも
飽きたところだったからてす。

オシャレをしたい気持ちやセンスがあっても、着られなければ
意味が無いのです。試着せずに、タブルXやトリプルXのサイズを
買うしかない状況にも嫌気が差していたころでもありました。

まわりの人たちは、口にこそ出さないが、きっと心の中では
デブと思っているんだろうなぁと感じながら、それを気にして
いないフリをするのも本意ではなく、ある種の屈辱とさえ
思っていたのです。

でも、まるっきりといっていいほど、体の仕組みについて
無頓着で知識ゼロ。年齢を重ねていけば太ることは
仕方の無い事だと信じて疑わなかったのです。
しかし、この激痛による医者の言葉を自分を変える良い機会
として受け入れ、体重を落とす事の決心だけは
とりあえずしたのです。

やり方を知らないまま。

対岸の火事でも、その火の粉が自分に飛んでくると
人は真剣に本気になるものだと、決心を自覚したのです。










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体を学ぼう

あるテレビ番組を見ていた時でした。
ある人が言っていたある事が、とても強く印象に残りました。
今から思えば、体について学ぼうと知識欲が湧いたきっかけ
でもありました。

それは、長州力選手にスポットをあてた番組で、トレーニング
しながら言っていた事なのです。

それは
「筋肉は若い時からトレーニングしないと付かないんでしょ?
高年齢なのに凄い筋肉ですね」
という一般人からの問いかけに対する
長州力選手の言葉でした。

何かと言うと
「そのように思っている人はトレーニングした事が無い人です。
人間の体は刺激してやれば、何歳になっても筋肉は付く」
というものでした。

年齢を重ねれば太る事は仕方が無い事と思ってきた私には
とても大きなカルチャーショックで衝撃的な話でした。
この人が言うのなら、何か根拠がある事なのだろう。
もしそうなら、デブ解消を決心した自分のモチベーションも
上がるというものです。

この日から真剣に、この言葉の意味を調べ始め
自分の体の取説作りに傾倒していったのです。
それは、食べるだけとか、飲むだけといった小手先のダイエット
ではなく、体が持つ自然な反応についてです。

調べて行くほど知らない事が次々と表れ、自分を納得させるために
また調べる。これを繰り返しながら、点がやがて線に繋がっていく
まで勉強しました。すると、本屋に置いてあるダイエット本の
信憑性のジャッジも出来るようになり、自分の体の取説を
持てるようになりました。










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紆余曲折のセルフ人柱

体の勉強をはじめてからというもの、健康、ダイエット、筋肉
トレーニング、減量などのキーワードに敏感となり、話の筋が
通っていそうな書籍を購入して、一定期間をその本の通りに試し
まさに人体実験をいくつか行ってきました。

どの本も、ある点については正しい事を言っているのですが
線として正しいかといえば賛同できないものなのです。

結局どの本も、売らんが為のキャッチーなタイトルを付けて
いる手前、タイトルを着地点として、これに向けて話が展開
していくのは仕方がないのでしょうが、知識の無い方、浅い方
ほど振り回されてしまうのだろうと思います。

試したいくつかの方法は、いずれも体質に合わなかったり
体に不具合が出たりなどで、体重という目方は減ったものの
健康的な手法かと言われると肯定できないものばかりでした。

しかし、それで良かったのだと思っています。
それは、失敗手法を体感できたからです。
良い見本はとても大事ですが、悪い見本も認識しておくことで
良い見本へショートカットできるからです。










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運動の取り入れ方とは?知識の重要さとは?

ダイエットをはじめた人がよくやる一つに、ジム通いがあります。
はい、その通り。ご多分にもれずジムにも通いました。
あとから思えば、これも失敗の経験の一つに加わりました。

なぜ失敗なのか?それは、ジムというところは、様々な器具を
使う事は出来ますが、その人ごとに必要なワークアウトを提供
する場所ではなかったのです。それは世界的に知名度がある
ジムだろうが、その他のジムだろうが同じです。

混んでいて、器具を思うように使えまいが、ジム側にとっては
どうでもよいのです。
いかに会員を増やして毎月の会費を取れるか
ただそれだけなのです。

しかも器具の使い方を教える程度の大した知識を持ち合わせて
いない人がトレーナーを気取っている感じ。
たまに、詳しそうなトレーナーにアドバイスを求めても
一般論でしか答えず、個人的にアドバイスを求めるなら
料金がかかる仕組み。

自動車教習所で例えれば、教官不在でコースと教習車があるだけ。
受付の人がエンジンのかけ方を教えるだけといったイメージです。
これでは、どれだけ通っても一般道での運転は出来ませんよね。
つまり、このような現状のジムにどれだけ通っても、思うような
結果を得る事は無いということなのです。

でも、筋骨隆々で格好の良い人たちも一定の割合はいて、思い思い
のワークアウトにいそしんでいます。このような人たちにとっては
自分を高める最高の場所となり得ます。
同じ場所なのに、なぜこんなにも捉え方が異なるのか。
それは知識の差なのです。

つまり、器具を使いこなす知識。筋肉の知識。体の知識。
栄養の知識。休息の知識。
これらを体系的に理解した上でないと
成りたい自分になれないのです。

知識無く器具を使えば怪我をします。
もちろん、怪我も経験しました。
完治するまでの一ヶ月間、ワークアウトできませんでした。

そして、ダイエットをはじめた人がよくやるもう一つに
ジョギングがあります。
ただ、走れば良いと何の知識も無く、普段の運動も無い
中で突然はじめてしまうのです。

何を隠そう、いや隠しません。
これも、もちろん経験済みで、失敗の一つに加えられます。

運動と一口に言っても、有酸素運動と無酸素運動と
言われるものに分けるとわかりやすいのですが
ジムで器具を使う際の運動は無酸素運動。
実際は呼吸を意識的に行いながらやらないと
ブラックアウトしてしまうので危険です。

ブラックアウトとは脳への酸素供給が不足し
意識が薄れていき吐くか
そのまま意識を一時的に失うことです。
もちろん、これも経験しています。

少し話が反れましたね。ジョギングの話に戻ります。
ジョギングは、息を止めようとしても必然的に
吸わざるを得ません。
まさに有酸素運動です。
体を動かし続ける運動ですからエネルギーを使います。

エネルギーとは糖です。
酸素を体内に入れて糖を分解していくのです。
しかし、体内の糖はすぐになくなります。
そこで体脂肪の出番なのです。

丁寧に言えば、体脂肪からエネルギー源となる
糖を作り出す工程に入っていくということです。
つまり、体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する
工程により出来たグリセリンを
エネルギー源とするのです。

だから、この流れを丸めて言うと
「体脂肪を燃やす」と言った表現が
よく使われるのです。

しかし、ヒーヒー言いながら頑張って運動したところで
燃焼される体脂肪は、一日中何にも動かず寝ているだけ
で使われる基礎代謝と言われる燃焼量に比べれば
微々たるものなのです。

しかも、有酸素運動の最中とその後の僅かな時間は
燃焼が進みますが運動が継続されなければ効果はそこまで。
だから、毎日のようにやり続けるしか無く
筋骨隆々になるどころか筋肉が分解される
ことさえあるのです。

たかがジョギングと侮ると、体の故障を招きます。
どういうことか。
ダイエットしようと思う場合は、大概太っている
ものです。太っているということは
普段の運動実績が無いということです。

そんな中、急に思い立って走ると何が起きるか。

はい、この失敗も経験済みです。
膝を故障するのです。

なぜか、気持ち先行で焦るあまり
体が運動モードになっていないのに、いきなりトップギア
に入れて気合いを入れてしまうからです。
気持ちはもの凄くわかります。経験者なので(笑)。

そうすると、膝まわりの筋肉が耐えきれず
膝関節を守れなくなり痛みに繋がります。
この痛みが消えるのに一週間前後はかかるでしょう。
そうなると、あの気合いはどこへ。

再度、ジョギングしようとする気持ちは
萎えぎみとなります。

たかがジョギングですが、されどジョギングなのです。
ここでも知識が必要なのです。


・・・つづく


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人差し指を動かしてくれて、ありがとうございました。



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